2019-05-17 第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
金正男氏の息子をかくまっているとかいろいろな話もあるわけなんですが、こういう団体の存在をどう認識しているかということについて、日本政府の見解を最後に伺いたいと思います。 一つは、先ほどの再質問、そしてもう一つは、今の自由朝鮮についてお答えいただいて、私の質問を終わりたいと思います。
金正男氏の息子をかくまっているとかいろいろな話もあるわけなんですが、こういう団体の存在をどう認識しているかということについて、日本政府の見解を最後に伺いたいと思います。 一つは、先ほどの再質問、そしてもう一つは、今の自由朝鮮についてお答えいただいて、私の質問を終わりたいと思います。
しかし、今回、金正男氏のことなどを理由に再指定しましたので、ぜひやっていただきたいことは、拉致問題は現在進行形のテロですから、被害者が帰ってきていないんですから、毎年四月ぐらいにアメリカの国務省がグローバルテロリポートというのを出します、その中で、この一年間どの国がどのようなテロをやったのか、テロ指定の理由を書きます、そこに拉致問題が書かれるかどうか。
金正男氏殺害事案に対して、マレーシア政府は、死亡した男性が金正男氏であるということを確認したと発表しています。また、同政府は、遺体からVXが検出されたと発表しています。これは、金正恩総書記の指示がなければできない。まさに、そのVXガスというのは、戦争のときでさえ使ってはならないようなものが、こういうテロに使われた。
現状、金正男が暗殺されて以降、非常に事態は流動的になっております。私ども特定失踪者問題調査会では、四月のミサイル発射以降、私どものやっております短波、中波の対北放送「しおかぜ」を緊急体制で放送を実施をしております。今後、緊急事態、更に緊急な状況における放送時間の延長、可能であれば二十四時間の延長、そして生放送の実施についても今検討しているところでございます。
繰り返しになりますが、金一族からということで第一候補に挙がったのが、今チェコ大使をしている金正恩氏の実の叔父さんに当たる金平一チェコ大使、そして第二候補が、暗殺されてしまいましたけれども金正男氏。ベストシナリオは金平一、金正男が手を組むというのがベストシナリオだったんですけど、暗殺でその構想、最後のベストシナリオは壊れたと。
北朝鮮が外交関係を樹立している国は結構多いわけで、マレーシアでの金正男事件というものは、マレーシアがいかに北朝鮮に観光客を送っていたかということが報道で知ることになりましたけれども、金正恩体制であっても、北朝鮮の外交というチャンネルでの国としての対応というものがやはり一応は正常に動いているというふうに理解はしているんですけれども、その中で、最終的には外交関係を通してしかこの今の危機は解決できないと思
平岩先生は、それこそ金正男が暗殺されたときの新聞の記事で、当分はそれでもこの金体制はしばらくは続くであろうというようなことをコメントされていらっしゃいますが、現状もそのお考えにお変わりはございませんか。
マレーシアなんかでも、金正男さんが殺されたあれにちょっと何か絡んでいたような話も聞いていますけれども、朝鮮の人たちが企業として。こういうことをどう考えていけばいいのかなと。こういう中で何か適用できるんですか。
しかしながら、幾らそこでこうした措置をとったとしても、先日、金正男氏の事件で明らかになったとおり、東南アジアの国々など、北朝鮮と経済関係を持つ国が多くあります。その中で日本だけがしっかりと輸出管理をしていても、ほかの国が機微技術を北朝鮮に出してしまうのでは、技術流出阻止の実効性は担保されず、北朝鮮の脅威は拭い切れないと考えます。
実際、マレーシアで、金正男という方が二人の女性の方に、マレーシア当局の発表ではVXガスで殺されたということがございます。 つまり、我々自身でも、毒ガスを使われると、いつ何どき命が奪われるかわからない。
まず、北朝鮮とマレーシアとの協議でございますけれども、三月三十日に、この協議の結果としまして、両国は自国に滞在している相手国の国民の出国を許可するということになり、マレーシア政府は金正男の遺体を北朝鮮に返還することを受け入れたというふうに承知しております。このような北朝鮮とマレーシアとの間の協議自体について、他のアジア諸国が公式な見解を表明した例はないというふうに承知しております。
○アントニオ猪木君 金正男氏殺害という、北朝鮮は金正男氏ではないと言っていますが、この遺体が北朝鮮に戻ったと言われています。この件についてマレーシア政府が妥協したのか、アジア諸国ではどう見ているのか。 マハティール元首相の新聞記事がありましたので、ちょっと読まさせてもらいます。ちょっと長いなこれ。
まず、捜査状況でございますけれども、既に報じられておりますけれども、三月の十五日、マレーシア政府は、DNAサンプルをもとにDNA鑑定を行った結果として、当該北朝鮮人男性は金正男であるということを確認し、その旨発表しております。
○石関委員 もう一つ、二月十四日に金正男氏が殺害をされた、このことについては日本政府として協力をし、この方が金正男氏であったということの特定をすることに貢献をしたという報道がなされていますが、この捜査状況と、我が国の協力はどういうものであったのか、これを教えてください。
金正男氏の殺害事件につきましても、VXという、条約上、これは一つの兵器として位置づけられている、こういったものが使われたということでありますので、これは大きな関心を持って注視しているところです。そして、北朝鮮の国内においては、金正恩体制が、この体制を強化しているという見方もある一方で、さまざまな反対の見方をする動きもあります。
いろいろな挑発行為といいますか、ミサイルが次々と撃ち出され、あるいは北朝鮮の内部でも、張成沢に続いて金正男が暗殺をされてきている、いわゆる粛正が続いてきています。こういう状況に対して、日本の国家として、あるいは大臣として、これをどのように分析されて、今、北朝鮮の体制というのをどう理解していったらいいのか。
また、今週の日本海への弾道ミサイルの発射、金正男氏への暗殺への関与が疑われるなど、とんでもない、普通の国ではあり得ないようなことが北朝鮮においては起きている、起こしているというわけであります。だからこそ、私は、北朝鮮が崩壊するというのも可能性としてはかなりあるのではないかなというふうに思っております。
そんなことも含めて、今回、テレビはいろいろ金正男さんのニュース、本当に見ているとどの局も同じような放送を流しています。今日は北朝鮮問題についてお聞きしようと思いましたが、先ほどから浅田議員も言われたとおり、今もう、出尽くしてはいませんが、いろいろ出ていましたので、その中で、三月六日の北朝鮮がほぼ同時に四発の弾道ミサイルを発射という、これはもう先ほども出ております。
これについては例外的な場合を除き保存を続けているということがあったわけでございまして、そういう意味では日本政府は金正男氏の本人確認をできる情報を持っているわけですね。 そういう意味で、外務大臣、お聞きしたいんですけど、マレーシア政府から、今回の暗殺と言われていますこの事案に関しまして、捜査共助要請があった場合には政府として協力する用意はあるんでしょうか。
北朝鮮の関係では、二月十三日にマレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男と言われる男性が殺害されたという事案がありました。これにつきましては、昨日、その子息でありますキム・ハンソル氏のユーチューブの画像も流れたというニュースも流れておりました。
これまで金正男氏、比較的フリーに中国マカオを中心として、そしてクアラルンプール、日本にも度々来ていた。これはもう間違いない。いろんなところに行った痕跡残っています。たまたまディズニーランドに行くところで捕まっちゃいましたけれども。あの事件も一つ、これまではちょっと考えにくい。北朝鮮の体制内で何か異変が起きているのではないか、金正恩氏中心としてですね。
ちょっと通告の順番と違いますけれども、今、ちょうど小熊議員がテロのことをお話しされていましたので、外務省、外務大臣に伺いたいんですが、今のマレーシアと北朝鮮の状況、あれこれ言うまでもなく、金正男氏がマレーシアの空港であのような形で殺害をされる、これは日本政府の見解としてテロか否かということについて、日本の外務省はどのように見解を持っているか、まずそのことを伺いたいと思います。
○岸田国務大臣 御指摘の金正男氏殺害事件ですが、我が国としまして、大きな関心を持って注視をしております。 ただ、具体的にどのような事件であったのか、今、マレーシア政府として捜査を続けております。捜査の途中でありますので、その捜査の中身、さらには事件全体の判断について、我が国の政府の立場から何か申し上げるのは、まだ控えなければならないと考えます。 引き続き注視をしていきたい、このように考えます。
では、今回、金正男という人間が殺害されたということは、これは本人、金正男であることは日本政府も認めているかどうかということが一つ。 それから、その詳細は別にして、空港という公の場で、他国の関与、つまり北朝鮮が首謀者であるということはマレーシア政府もあるいは韓国も言っているわけですけれども、日本政府もその見解に立っているということでいいのか、その二点。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一連の事件というか、その、金正男氏と言われる人物の殺害については、我々も大変緊張感を持って注視をしているところでございますし、情報収集、また分析も行っております。 今御指摘のように、かつてラングーン事件というのがございました。全斗煥大統領一行を狙ったもので、外務部長等が死亡したわけでございますし、大韓航空機の爆破もそうでございました。
御存じのように、本日、北朝鮮から四発の弾道ミサイルが発射されたわけでして、また、先日、北朝鮮の金正男氏が猛毒の神経剤VXによってマレーシアの空港で北朝鮮の工作員とされる人物によって殺害されました。さらに、マレーシア政府は北朝鮮の大使の国外退去通告という極めて厳しい措置もとっている。
皆様御承知のとおり、北朝鮮をめぐる情勢は、金正男氏の暗殺を契機に急速に不穏になりつつあります。場合によっては、この春以降に一種の軍事作戦が行われる可能性ももはやないとは言い切れません。いずれにせよ、北朝鮮を始めとした朝鮮半島が混乱状態に陥るときには、北朝鮮にとらわれたままの私たちのはらから、同胞である拉致被害者を救い出す大きな大きなかつてない時期が訪れることもあり得ます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、朝鮮半島、拉致以外にも、金正男、マレーシアで暗殺等々の疑惑が出てきたり、日本とアメリカとの首脳会談でいきなりミサイル発射とか、通常じゃ考えられない状況が起きております。
せんだってマレーシアのクアラルンプールで起きた金正男氏の白昼のこのテロ、殺害というものは、多くの世界の国民に衝撃を与えましたし、また、日本も対岸の火事視してはいけない、日本もいつ起こるかも分からない、そういうようなことを思うわけでございます。したがいまして、このテロ対策は、我が国としても急いでいわゆる法律を制定させ、そして世界各国との強力な情報交換をしていかなければならないわけであります。
ちなみに、先日の金正男氏に使われた薬物、VXもサリン等にしっかりと含まれていますので、二十二年経過した現代に使われた薬物でも、報道が正しければカバーされている、こういう事実も押さえていただきたいと思います。 なぜこういうことになるのか。
断定的なことを言うのは避けなければなりませんけれども、どうも報道によると、金正男氏は暗殺されたというふうに言われております。これがもし事実ということであれば、我々日本人にはとても理解のできない、理解の範疇を超えたことが今起こっているということであります。我々は、日本を取り巻く国際情勢がこれまでになく予見不可能であることを認識せねばなりません。 中国の動き、これも目を離すわけにはいきません。
他方、金正男の殺害については、韓国を初めとする関係国と緊密に連携しながら情報収集、分析を行っておりまして、北朝鮮による弾道ミサイル発射に対しては、日米韓で緊密に連携して対応しているわけであります。
もう一点伺いますが、金正男の暗殺が報じられておりますし、まさにミサイル発射ですが、今回、SLBMから改良したコールドローンチ、かつ、固形燃料に変えているということと、総理もこの前おっしゃったTELという移動式の発射台ということで、なかなかディテクトするのが、探査するのが難しい。私、これはかなり脅威だと思います。